家や土地のこと
たとえば・・・
- 住んでる土地や建物を配偶者に贈与したい
- 住宅ローンを返済した後、必要な手続きは?
登記といえば司法書士。不動産登記は、司法書士にとってもっともポピュラーな業務です。大切な財産である土地や建物の売買や抵当権の設定・抹消など安心しておまかせ下さい。
不動産登記とは・・・
土地や建物に関する情報(所有者は誰か、面積はどれくらいか、担保はついているのかいないのかなど)を、法務局(登記所)に備え付けられた登記ファイルに記録し、これを一般社会に公開することによって、取引の安全を図ろうとする制度です。
相続のこと
たとえば・・・
- パートナーにすべての財産を残したい
- 亡き父の残した借金を払えないので「相続放棄」したい
- 遺言書をつくりたい
司法書士は、相続があったときの一番最初の相談相手です。相続登記手続や相続放棄手続などを行う専門家として、故人の大切な財産を責任をもって次の世代につなげていきます。
成年後見のこと
たとえば・・・
- 一人暮らしの老後を安心して過ごしたい
- 離れて暮らす年老いた親が悪質商法に遭わないか心配だ
判断能力が不十分な状態にある人を支援する仕組みが成年後見制度です。司法書士は「公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート」を設立し、成年後見人等の供給や指導監督など成年後見制度を支える団体として大きな役割を果たしています。
高齢者や障害者の財産管理、権利擁護に司法書士の長年の経験とノウハウを発揮し、高齢化社会・福祉社会になくてはならない存在となりました。
日常生活トラブルのこと
たとえば・・・
- ネットオークションで買った商品が届かない
- 友人に貸したお金が返してもらえない
- アパートの敷金がかえってこない
- 訪問販売で契約した商品を解約したい
- 未払いの給料を請求したい
- 突然解雇を通告された
日常生活には様々なトラブルが潜んでいます。いつ何時巻き込まれるとも限りません。しかし、その金額があまり高額でない場合は諦めてしまう方が多いのではないでしょうか。
そんな時は一人で悩んでいないで司法書士へ相談してみて下さい。司法書士が皆さんの代理人として相手方と交渉したり、訴訟をしたり、または訴額が140万円を超える争いでは、裁判所提出書類の作成を通じてサポートします。
会社のこと
たとえば・・・
- 会社をつくりたい、会社をつくった後、どうすればいい?
- 事業承継、後継者育成、どうすればいい?
会社や各種法人を設立したり合併するなどの登記手続や、増資・役員変更などの登記手続について、司法書士がお手伝いします。企業法務のコンサルタントとしてその役割が期待されています。
借金のこと
たとえば・・・
- 銀行のカードローンをこれ以上返せない
- リボ払いの負担が大きい
借金の整理・解決には、負債と収入の額、債権者の数、利率、取引年数などにより、さまざまな方法が考えられます。住宅を手放さないで済む解決策もあります。
司法書士は、それぞれの手続の特徴を説明し、各手続に必要な書類作成等を行い、生活再建、再出発を応援します。
裁判のこと
たとえば・・・
- 交通事故の物損でもめていたら訴状が届いた
- 敷金の返還でもめていたら訴状が届いた
ある日突然、皆さんのお手元に「訴状」が届いたとしたら・・・。そんなときは慌てずに、すぐに司法書士にご相談ください。
従来より司法書士は、訴訟や支払督促、調停など当事者本人が行う裁判等の関連書類を作成し、手続の進行など本人訴訟を支援してきました。
平成15年からは、法務大臣の認定を受けた司法書士は、一定の事件について、裁判、調停、和解の手続を本人に代わって遂行できるようになり、活躍の場が広がっています。
その他のこと
たとえば・・・
- 大家さんが突然亡くなり、誰に家賃を支払えばよいかわからない (供託手続)
- 少額訴訟で勝ったのに相手が支払わない (少額訴訟債権執行代理)
- 日本国籍を取得したい (帰化申請)
- お隣の土地と自分の土地の境界はどこ? (筆界特定手続)
「こんなことも相談できるのかな?」と思うような悩みであっても、司法書士にお気軽にご相談下さい。